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2011年8月20日 (土)

木曜日のさくら(CT検査前)

18日(木曜日)のさくらです

病院の駐車場内とはいえ

久しぶりにお父ちゃんと歩けて嬉しそうでした

Ct

朝8時半に病院へ迎えに行き

そのまま大学の動物医療センターを訪ねました

9時診療開始の待合室には既に10組ぐらいの家族が待っていました

半分は他県からの患者さんです

11時ごろようやく名前を呼ばれて事前検査に約1時間

レントゲンとエコー、血液検査もしてもらいました

その時点での診たてはかかりつけ医のものとほぼ同じでした

そしていよいよ全身麻酔によるCT検査です

終了は午後5時ごろなのでそれまでどこかで時間を潰さなくてはなりません

遠方から来ておられる方たちは市内の案内地図をもらい

ショッピングセンターや観光地で時間を過ごすしかありません

わたしたちは家で待つことにして帰宅しました

そして午後5時前に再度病院へ・・・

他の方たちも前後して戻っていらっしゃいました

順番に名前を呼ばれていき、少しずつ人が減っていきます

わたしたちは、午後6時過ぎにようやく呼ばれました

検査の結果、やはり原因となる疾病は見つからず

「特発性(突発性)乳び胸」と診断されました

胸水の量もレントゲンやエコーで想像したよりもずっと多く

検査が1日遅れていたら肺が潰れ命にかかわっていたと言われました

検査の後も胸水は溜まり続けていますが

現在はドレーン(抜粋用の管)が胸に入れてあるので

簡単に水を抜くことが出来るため肺が潰れる心配はないそうです

ただ、検査中に気胸を起こしてしまったため

来週の水曜日に予定していた手術は出来ないかもしれません

月曜日まで様子を見てどうするかを決めるそうです

実は18日に検査をしてもらえたのもかかりつけの先生が

無理に頼み込んでくださったおかげです

そうでなかったらもっと遅くなっていたと思います

そうしたら さくらはもう死んでいたかもしれません

こんな珍しい病気にかかったさくらは不運ですが

かかりつけの先生がエコー検査ですぐに「乳び胸」と判断してくださり

「乳び胸」の治療に実績のある大学が自宅のすぐ傍にあったことは

同じ病気にかかった他の子に比べれば幸運だったと思います

これから先どうなるかまるで想像もつきませんが

この幸運が最後までさくらを守ってくれるよう祈るのみです

さくらがいない我が家は静かで時間が止まっているようです

さくらのご飯の心配もなければ 散歩もない

わたしは時間を持て余しています

でも、何もする気が起きなくてただボンヤリしている状態です

みなさんのブログ巡りも「ろば耳」の更新も

いくらでもする時間はあるのになかなかできません

でも、少しずつでも病気のことを書いていこうと思っています

なぜならこの病気のことをみなさんに知っていただきたいから

「乳び胸」はとても珍しい病気です

ほとんどの子は縁のない病気です

でも、この病気にかかった子の中で柴犬はかなりの率を占めています

「柴犬に多い病気」ではないけれど

「この病気には柴犬が多い」のです

そして あまりにも珍しい病気なので気付かない医師も多いそうです

「咳が出る」とか「えずく」とか「散歩を嫌がる」とか

そういう症状を見ても「乳び胸」を想定して検査をする医師は少ないでしょう

それほど珍しい病気なのです

でも、珍しい病気だから絶対にかからないということではありません

柴犬 サルーキ ハウンド系の犬と暮らす人には

この病気のことを心の片隅に置いて欲しいと思います

むやみに怖れる必要はないけれど

もしも咳が続いたり えずいたりして

気管支炎や肺炎の治療をしても治らないときは

この病気を疑って検査を受けて欲しい

胸水が溜まっていることはエコーですぐに分かります

胸水を抜いて牛乳のような液が出てくれば「乳び胸」です

そこから先は出来る限り高度医療施設へ転院されることを勧めます

大学病院や2次病院などの高度医療施設が近くにない時は

かかりつけ医にこだわることなく転院も視野に入れて

「乳び胸」に少しでも詳しい先生を探すことをお勧めします

検査にはお金もかかります

今回 かかりつけ医での検査及び7日間の入院にかかった費用は

約8万円でした

保険が使えたので実際に支払ったのは4万円弱です

医療センターの方は初日の検査だけで約10万円かかりました

これから入院費や手術費のことを考えると怖ろしくなります

僅かな全財産をはたいてでも治療を受けさせる覚悟ですが

それでも僅かな貯金でどこまで続けられるか正直不安です

ただ、保険があるので入院費用は半額は補助されます(上限1万円/1日)

手術費用は10万円まで補助されます

それだけがせめてもの救いです

ペット保険に加入していて本当に良かったと思っています

迷っている方には加入されることをお勧めします

月曜日に良い報告が出来るよう祈ってもらえれば嬉しいです

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さくら闘病生活」カテゴリの記事

コメント

さくらちゃん、無事手術を終え一日でも早く退院できるようお祈りしています。
Akikiさんがやりつけないかと心配です。
ちゃんと食べて睡眠とってくださいね。

投稿: あ~たん☆☆ | 2011年8月21日 (日) 20時31分

静かな家にいるのはさみしいですね
でもさくらちゃんも頑張っているから
Akikiさんもしっかりね
さくらちゃんが早く良くなる様お祈りしています

投稿: リクママ | 2011年8月21日 (日) 22時29分

こんにちは。
モモパパです。
お嬢ちゃんがこんなときに気丈に記事を書いてくださるAkikiさん。
尊敬しちゃいます。
でもやっぱり心配になっちゃいますよね。
Akikiさんも十分お休みになってくださいね。
疲れがたまっちゃうから。
お嬢ちゃん。
病気になんか負けるな!

投稿: モモのパパ | 2011年8月22日 (月) 08時07分

さくらちゃん、頑張れ!!
パパとママの体調も心配です。
こんな大変な時に、きちんと記事をUPして下さって
その気丈さが心配です。
手術や治療と長い戦いになるのですから、休養も十分とって下さいね。
さくらちゃんの回復を、祈っています。

投稿: いくこ | 2011年8月22日 (月) 15時25分

入院、検査、治療、手術。
家族同然とはいえ、さくらちゃんの命を救うために手術、治療の道を選択されたAkikiさんご夫妻をすばらしいと思います。
いくらペット保険に入っていても、その負担額は相当なもの。
しかも完治する保障もない中、さくらちゃんの命を救うという決断をし、病気のこと、治療にかかる費用をちゃんと書いてくれてる。
犬に限らず、ペットを飼うということはその命を預かるということを再認識しました。
正直、もしりんたろうがさくらちゃんと同じ病気になったとき、私達にこのような決断ができるかどうかわかりませんが、万が一のためにペット保険にはいることは大事なことだと思います。

さくらちゃんが元気になって帰ってきますように、よい報告が聞けることを願ってます。

投稿: カレン | 2011年8月22日 (月) 16時56分

さくらちゃんのいない家は 静かで時間が止まっているよう。。。。
Akikiさんの気持ちがよくわかり涙が止まりません。
大事な大事な家族ですものね。

何よりも 早くさくらちゃんが元気になるように
Akikiさんの心配が一日でも早く軽くなるよう
只、只祈っています
頑張れ、さくらちゃん。

投稿: yuri | 2011年8月22日 (月) 18時18分

さくらちゃん、早くにこの病気を見つけてもらえて、良かったね。きっと、大丈夫!
元気になって、毎年一緒に誕生日を祝おうね。

犬の通院費、大変だと思います。それでも、大事な家族の一員ですものね。

Akikiさんもお父ちゃんも、体には十分気をつけてくださいね。

投稿: よつばっち | 2011年8月22日 (月) 21時13分

みなさん、コメントありがとう!
さくらのことを心配して貰えると思うだけでとても励みになります
さくらと暮らし始めてから5年余、最大の困難にネットを通して応援して下さる方があることがこんなにも心の支えになるとは正直思っていませんでした
色々とあったけど、細々とでもブログを続けてきてよかったと心から思っています
さくらは毎日胸の空気を抜いてもらい病気とは思えないぐらい元気になっています
さくらに会うと「この子が死ぬはずなんかない」と思えます 不安のタネは数えればきりがないけど今はただ絶対に助かると信じて進むのみ!
これからも応援してくださいね 

投稿: Akiki | 2011年8月24日 (水) 01時08分

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